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昨年、「是枝裕和×ケン・ローチ 映画と社会を語る」という番組を偶然見ていました。
その中でのケン・ローチ監督の言葉がこちら

「私は弱い立場の人を単なる被害者として描くことはしません。
何故ならそれが、特権階級の望むことだからです。
彼らは貧困層の物語が大好きで、チャリティに寄付し、涙を流したがります。
でも最も嫌うのは、弱者が力を持つことです。
だからこそ映画を通し、ごく普通の人が持つ力を示すことに努めてきたのです。」