【読書の目的】
・「空腹」についての本がたくさん出ている中、これが一番わかりやすそうだった。
・中性脂肪が気になったので。
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【エッセンス】

16時間の断食でオートファジー発動。細胞が生まれ変わる!

  1. 1日3食の習慣はつい最近始まったばかり。江戸時代は1日2食だった。
  2. 食べるという行為を、つい「喉を通過したら終わり」ととらえがちですが、体の中では各臓器が一生懸命働いているということを忘れてはいけない。
  3. 「空腹」こそが長寿と健康のカギ。体重や体脂肪の減少につながること、糖尿病、がん、心筋梗塞、認知症などの予防に効果的。
  4. 最後にものを食べて10時間ほどたつと、肝臓に蓄えられた糖がなくなって脂肪が分解され、エネルギーとして使われるようになる。
  5. 16時間を超えると、体に備わっている「オートファジー」が働くようになる。オートファジーとは古くなった細胞が内側から新しく生まれ変わること。
  6. 空腹時間を作ることで、免疫力アップ、血糖値が下がり、脂肪が分解され、老化の進行が改善される。
  7. 食後の眠気は血糖値が上がっている証拠。
  8. 空腹時間はナッツ、ヨーグルトは食べてもいい。ナッツに含まれる不飽和脂肪酸がオートファジーを活性化させる。
  9. 簡単な筋トレを並行して行う。
  10. 糖尿病は糖質制限より、空腹時間を増やすほうがいい。
【アウトプット】

空腹を愛する

  1. まずこの常識を捨てる!
  2. この考えも初めて。各臓器に休息が必要。
  3. ものを食べない時間(空腹状態)を作ること。それだけ。
  4. せめて10時間!
  5. 睡眠時間8時間として、その前後4時間食べない。これならいけそう。
  6. いいことだらけ。やります。
  7. お茶碗一杯のご飯に含まれる糖質はスティックシュガー17本分。そりゃ血糖値が上がる!
  8. ナッツ食べます。
  9. この健康法の欠点は、筋肉量が減ること。これは気をつけよう。筋トレします。
  10. 糖尿にも気をつける。

【雑記】
もう2週間ほど「16時間何も食べない」を続けている。
お昼の3時以降は食べないで、朝7時に朝食を食べる生活。
夕食を食べないなんてお腹が空いて大変だろうと思ったが、意外と大丈夫。
お陰で3キロ痩せたし、肌の調子もいい感じ。
素晴らしきオートファジー。ただ「続けることが大事」なので無理はしない。
健康診断が楽しみ。


「空腹」こそ最強のクスリ
青木 厚
アスコム
2019-01-26