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【読書の目的】
・「話し方」について勉強をしたことがないため。
・2020年年間ランキング1位の帯に惹かれて。
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【エッセンス】

「話し方のスキルを上げること」=「心を磨くこと」

  1. 話している相手を決して否定しない、あなた自身も否定させない。つまり、相手との間に「否定のない空間」を作る。
  2. 人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる。
  3. 「話す力」を身につけるより「聞く力」を磨く。
  4. 相手を観察し、相手が本当に求めているのは何かを真剣に探す。
  5. 相手に9割しゃべらせる「拡張話法」
  6. 名刺交換をして、名前を知ったらすぐに名前で相手を呼び始める。
  7. 人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き。
  8. 悩んでいる人にポジティブなアドバイスはいらない。
  9. 悪口は、言わない、聞かない、関わらない。
  10. 褒め言葉は謙遜せず「あら、そう?ありがとう」と素直に受け取る。
  11. 今度あなたが誰かと話す時は、「(相手の方が)幸せでありますように」と祈りながら話すようにしてみてください。
  12. 「話し方のスキルを上げること」=「心を磨くこと」

【アウトプット】

相手が幸せになるようにどうすればいいか。

  1. これ、聞いたことはあるが意外と実行できていないかも。反省し活かします。
  2. 確かにそう。話し方の前にまずはこれを理解する。
  3. 自分の話より、相手の話。とにかくよく聞く。
  4. 共感を求めていることは多い。まずは聞いて相手に共感する。
  5. 相手の話を広げる。
  6. これはやっていなかった。確かに、名前を覚えてもらえると親近感が増す!これは必ずやる。名前を頻繁に呼ぶ。
  7.   うわ、これはいい言葉。これも共感。わかってきた。つまりは共感だ。
  8. 気持ちよく話してもらうことを考える。
  9. 悪口や愚痴なんて言っても1ミリもいいことがない。
  10. これは出来ていない……。すぐに謙遜してしまう。しかし今日からそれも挑戦してみよう。
  11. 「話し方」ってつまりはこれなのかもしれない。相手が幸せになるようにどうすればいいか。これはGIVEの精神にも通じる。
  12. だから9割!話し方を鍛えることは、心を鍛えること。

【雑記】
話す、というのは一見「TAKE」のように見えるが、それは逆。
「GIVE」の精神を持つこと。
相手に幸せになってもらいたいという想いをGIVEするように話す。
シンプルな内容だが、目から鱗な内容が多い。2020年ランキング1位は、納得。

人は話し方が9割
永松 茂久
すばる舎
2019-09-01