杉浦理史 読書OUTPUT22冊目『人は話し方が9割』@永松茂久(著)
【読書の目的】
・「話し方」について勉強をしたことがないため。
・2020年年間ランキング1位の帯に惹かれて。

【エッセンス】
「話し方のスキルを上げること」=「心を磨くこと」
- 話している相手を決して否定しない、あなた自身も否定させない。つまり、相手との間に「否定のない空間」を作る。
- 人は自分のことをわかってくれる人のことを好きになる。
- 「話す力」を身につけるより「聞く力」を磨く。
- 相手を観察し、相手が本当に求めているのは何かを真剣に探す。
- 相手に9割しゃべらせる「拡張話法」
- 名刺交換をして、名前を知ったらすぐに名前で相手を呼び始める。
- 人は「笑わせてくれる人」より「一緒に笑ってくれる人」が好き。
- 悩んでいる人にポジティブなアドバイスはいらない。
- 悪口は、言わない、聞かない、関わらない。
- 褒め言葉は謙遜せず「あら、そう?ありがとう」と素直に受け取る。
- 今度あなたが誰かと話す時は、「(相手の方が)幸せでありますように」と祈りながら話すようにしてみてください。
- 「話し方のスキルを上げること」=「心を磨くこと」
【アウトプット】
相手が幸せになるようにどうすればいいか。
- これ、聞いたことはあるが意外と実行できていないかも。反省し活かします。
- 確かにそう。話し方の前にまずはこれを理解する。
- 自分の話より、相手の話。とにかくよく聞く。
- 共感を求めていることは多い。まずは聞いて相手に共感する。
- 相手の話を広げる。
- これはやっていなかった。確かに、名前を覚えてもらえると親近感が増す!これは必ずやる。名前を頻繁に呼ぶ。
- うわ、これはいい言葉。これも共感。わかってきた。つまりは共感だ。
- 気持ちよく話してもらうことを考える。
- 悪口や愚痴なんて言っても1ミリもいいことがない。
- これは出来ていない……。すぐに謙遜してしまう。しかし今日からそれも挑戦してみよう。
- 「話し方」ってつまりはこれなのかもしれない。相手が幸せになるようにどうすればいいか。これはGIVEの精神にも通じる。
- だから9割!話し方を鍛えることは、心を鍛えること。
【雑記】
話す、というのは一見「TAKE」のように見えるが、それは逆。
「GIVE」の精神を持つこと。
相手に幸せになってもらいたいという想いをGIVEするように話す。
シンプルな内容だが、目から鱗な内容が多い。2020年ランキング1位は、納得。
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