杉浦理史 読書OUTPUT20冊目『神・時間術』著:樺沢紫苑
- カテゴリ:
- 読書Output
【読書の目的】
・時間を有効活用できていない自覚がある
・「人の4倍仕事をして、2倍遊ぶ」という筆者の時間の使い方に触れる
- 「時間」は人生の「通貨」。時間術を制するものが、人生を制し、仕事で成功し、幸せな家庭を築くことができる。
- 脳科学的に、最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に、それに合った仕事をすることで、仕事の効率を2倍以上に高めることができる。
- 「集中仕事」と「非集中仕事」に分ける。
- 集中仕事を朝に持ってくる。朝の時間は夜の4倍の価値がある。
- パソコン内がキレイな人は仕事ができる。
- ストップウオッチを使って、時間を見える化する。
- スティーヴン・キングは午前中執筆、午後は昼寝と手紙、夜は読書と家族団欒。
- 脳を休めるということは、「視覚」を使わず、「視覚」以外の刺激を与えることが「癒し」につながる。
- 寝る前の15分は「記憶のゴールデンタイム」。
- 「人間は寝る前に考えた人間になる」という言葉がある。「特別無条件同化暗示感受習性」という状態。寝る前に「今日あった楽しかった出来事を一つ思い出す」のもいい。
- 昼は緊張し、夜はリラックスして過ごすのが、最も健康的な時間の使い方。
【アウトプット】
朝は脳のゴールデンタイム!
- 40歳を超えてから残りの時間を意識するようになった。時間こそ有限で貴重。
- 1日は24時間だが、均等に流れていないことを自覚する。
- 「集中仕事」は文章を書くなど、「非集中仕事」はメールのチェック、電話、打ち合わせ、など。
- 朝は脳のゴールデンタイム!これだ!
- 帰りに、机の上とPCのデスクトップをキレイにしてから帰る。
- ゲームのように、時間のプレッシャーを作る。
- 簡単なスケジュールはこれでいい。なるほど!
- 「癒し」の定義がわかりやすい!音楽、川のせせらぎは「聴覚」、美味しい食事は「味覚」、マッサージやペットと遊ぶのは「触覚」、サウナや日向ぼっこは「音痛覚」、これ全部癒し。目をつむるだけでもいい。
- 今は覚えないといけないことがないが、覚えておこう。
- 「人間は寝る前に考えた人間になる」という言葉、これはいい!使います。
- メリハリが大事。常に仕事のことを考えていては非効率。
【雑記】
これは読む価値のある素晴らしい1冊。
時間を制する者が、人生を制する。
24時間が均等に流れていないこと、その時間に合ったことをすること、非常に勉強になった。
朝は家族で朝食をとるが、起きて2時間がゴールデンタイムであれば、朝食の前に仕事をしてみようか。