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作家仲間である市川さんに、NHKのテレビ番組の仕事を紹介してもらい、
ついにNHKのテレビ番組で、構成作家デビュー!を果たすも厳しい現実に直面。
現場で打ちのめされる日々……。
「やっぱり作家向いてないのかも…」
ネガティブになっていた私に転機が訪れる。

市川さんが「先輩が作家事務所を設立するから、話聞きにこないか」と連絡してくれたのだ。(市川さん神か!)

そこで現事務所社長である、ピエール杉浦さんに出会った。

新しく事務所を作るからと、お誘いしてもらう。

今までなんでも即答していた私だが、初めて躊躇をした。
「役に立てるのだろうか……」

自信喪失している私を救ってくれたのが、ピエールさんのある言葉だった。

「なんとか仕事をこなして成功体験を積んでいけば、自分のキャパが広がる」

こんな優しい人がいるわけない。
当時はかなり疑っていたのを覚えている。(大変失礼しました)

だが、本当に優しい人だった。
PTAという事務所はいつの間にか私の居場所になっていた。

そして、こんな私も今年、アニメ脚本家デビューをさせてもらう。

作家になるためにはどうすればいいか

こんな感じで、私は婚活をしていたら、いつの間にか作家になっていた。

人とたくさん会い、恐れ多くも自分が作家だと言いまくっていたおかげで。
私はシナリオライターになっていた。

「出会った人が私をライターにしてくれた」

その一言に尽きる。

偉そうなことを言えた義理ではないが、
今やっていることが、例え関係のないようにみえても、ライターへの道に繋がっているのかもしれない。
そう思って毎日を過ごしてみるといいのではないかと思う。

まぁ何はともあれ、とにかく続けていれば、なんとかなる!