【ハシモトコーキ】私はこうして作家になったpart4

自分自身の作家としての経歴を振り返ってみると
運が良かっただけのタナボタ的な展開ばかりだったと思います。

しかし、運によって大きく左右されるのが作家業の面白さでもあり、シビアな点だと未だに実感しています。

作家になるためにはどうすればいいか

特に自慢できるような才能も努力もないのですが

日常的に思いついたアイデアはこまめにメモを取るようにしています。

そしてアイデアが溜まれば台本の形にするという習慣を守っています。

誰に見せる台本でもないのですが、そのアイデアが後々仕事で活かされた経験は何度もあります。

思えば、初めてお仕事の依頼を頂いた時も、何の実績も経験もない状態でその日のうちに台本を書き上げられたのは、この習慣のおかげかなと思います。

運が重要とされる作家業界ですが、この習慣は仕事を取っていく上で確実に自分を助けてくれたと思っています。