【鈴森ゆみ】星5つの映画と心に残ったセリフ21『イヴの時間』
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ネット上で公開された全6話のアニメを編集し、完全版として放送された映画。
以前も書いたんですが、私は難しい設定のSFはちょっと苦手。
どちらかと言うと日常の生活に違和感なくSF要素が入り込んでいる作品が好きです。
この作品の好きなところは
“ロボットは人間と区別をつけるため、あえてロボットらしく振舞っている”と言うその設定。
人間そっくりのロボットというのは創作で色々見たことはあるけど、人間と区別つかないと困る!という世界観がすごく新鮮でした(SF界では定番だったりするんでしょうか?)
この世界のアンドロイドは、人間ではないと周りからわかるように頭の上に必ずリングを表示しなければなりません。
皆無表情で、気持ちなど持たない無機質な機械として振舞っています。
物語の舞台は、アンドロイドと人間を全く区別しない喫茶店“イヴの時間”。
そこで主人公のリクオは、自分の家にいるハウスロイド・サミィと出会ってしまい…
当店内では 人間とロボットの区別をしません 。
ご来店の皆さまもご協力ください。
ルールを守って楽しいひと時を…