放送作家の仕事ってどんな内容?
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しかし、具体的な仕事内容まではわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、放送作家が依頼を受けてから、どのような手順で仕事を行うのか、
一連の流れをご紹介します。
放送作家の仕事の流れ
クライアントから依頼を受ける
当然ですが、我々放送作家に仕事をしてほしい、というクライアントからの依頼を受けてプロジェクトが動き始めます。
どのような業界のクライアントから、どのような種類の仕事を受けるかは、各放送作家次第ですが
例えば、弊社PTA Inc.は以下のような幅広い内容の依頼を引き受けています。
- 小学生向けの教育バラエティ番組が作りたい
- 企業の公式YouTubeチャンネルを作りたい
- YouTubeのチャンネル登録数を伸ばしたい
- イベントの企画や構成台本を書いてほしい
これはあくまで一部ですが、テレビ・ラジオ・イベント・WEB、など様々な形式に適応できるのは、多くの人材を抱えた放送作家事務所の強みと言えるかもしれません。
ニーズを把握する
まず重要になるのは、クライアントから依頼を受けた際に
徹底的にニーズをヒアリングすることです。
どんなアイデアがほしいか、ターゲット層はどこか、どのようなアウトプットを想定しているか。
このような事項を一つ一つ丁寧にすり合わせることが、放送作家の仕事の第一歩です。
ここで、クライアントのイメージをどれだけ正確に把握しているかが重要になってくるため、場合によっては企画書を数パターン作って、お互いに齟齬をなくすよう心がけます。
企画書を作成する
クライアントからのニーズを吸い上げたら、企画書作成を始めます。
企画書はワードやパワポなどに大まかな概要、構成案、企画のポイントを簡潔にまとめたものです。
どこまで具体的に書き込むかについても、クライアントの要望に合わせます。
この時、作家としてどれだけ多くの引き出しを持っているかが、重要になってきます。
普段から情報収拾をしているか、ものごとを面白がる姿勢を維持できているか。など日頃のアンテナの張り方によって企画書のクオリティは変わってきます。
作家が企画をプレゼン
企画書が完成すれば、ほとんどの場合作家自らが企画をプレゼンします。
このプレゼン能力も、作家にとって重要なスキルのひとつです。
プレゼンまでの期間については、作業量や全体スケジュールによりますが、遅くとも1〜2週間後にはプレゼンを行うことが多いです。
プレゼンの際に、作家同士がチームとなってお互いのアイデアを高め合い、複数案ある中からどれが最も適しているか選択し、方向性を固めます。
台本化
1週間ほどで構成台本を作成し、クライアントへ提出します。
何度かブレーンストーミングを重ね、決定稿に仕上げます。
まとめ
以上が、放送作家が仕事の依頼を受けてから完了するまでの大まかな流れです。
もちろん、ここに書いたのはあくまで一例のため、依頼の内容になって工数を削ったり増やしたり、フレキシブルに対応します。
もしも、放送作家への依頼を考えていて「より具体的に仕事の流れを知りたい」とお考えの方がいらっしゃいましたら
お話だけでも大歓迎ですので、以下の公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
お仕事の依頼について ご相談は無料です。
お仕事の依頼について ご相談は無料です。
放送作家の仕事が終われば、実際に台本を形にするプロたちの出番ですが
ちなみに、弊社にはプロデューサーやディレクターなど撮影編集チームも所属しているので、企画から納品まで全て請け負えます。
プロジェクトによって放送作家の仕事は変わってきますが、弊社は『お役に立つこと』をモットーに仕事にしています。