読書Output12冊目『アマゾンが描く2022年の世界』田中道昭 著
読書Output12冊目『アマゾンが描く2022年の世界』田中道昭 著
【読書の目的】
・世界一の企業が何を考えているか知りたい

【エッセンス】
「繋がり」からしか創造できないような独創的な商品が次々と誕生している
- 「アマゾン・グラス」というメガネ型ウェアラブル機器が出る。アレクサの音声認識AIと接続され、話しかけるといろんな機能が起動する。
- 人と人が繋がり、仲間と仲間が繋がり…というように、「繋がり」からしか創造できないような独創的な商品が次々と誕生している。
- 最強のAWS。アマゾンウエブサービス。サイバーセキュリティの安全性で選ぶならアマゾン。
- アマゾン全体の営業利益の74%をAWSが占めている。
- 顧客第一主義。
- スマート世界への展開準備。スマートホーム=アレクサ。スマートショップ=アマゾンゴー。
- アマゾンの本質はECサイトでもシステム会社でもなく、ビッグデータ企業。
- 利益率が低ければ競合が減る。
【アウトプット】
人と人とが繋がってやる仕事こそが、最後の最後まで人に残される仕事
- ワイヤレスのイヤホンにアレクサ的なものが掛け合わされると聞いたことがある.
- AIが仕事を奪うなんてことはない。人と人とが繋がってやる仕事こそが、最後の最後まで人に残される仕事である。これが本当なら、うちの会社にはそこを強化しよう。
- 日本のセキュリティはダメだと聞いたことがある。
- 今AWSについて調べたが、結局よくわかんない……。
- これはうちも見習います。
- この先に、スマートシティやスマートオフィスがある。全てに対応するつもりだ!
- まあ、そうだろうなぁ……。
- これもそうだ。アマゾンだからなせる技。
【雑記】
途中から難しくなってしまったが、とにかく「顧客第一主義」を貫き通して世界一になったのはわかる。
この本自体2017年に書かれているんだけど、もうすでに現実になっているものもある。
この10年で世界は大きく変わった。これからも変わる。アマゾンの進む未来が楽しみだ。