【小森さじ】私はこうして作家になった part3
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「このままでいいのか?」
そんな疑問を抱いてから、映画学を学ぶためイギリスへ留学するまでのお話です。
セリフやストーリーを書きたい
社内での自分の立ち位置を模索し続け、入社2年目で「アニメやキャラクター関連の案件に強い」というポジションを徐々に獲得していきました。
自分以外には得意そうな若手がいなかったので
自分からこんなの詳しいです!とアピールして案件を振ってもらったりしました。
運とご縁に恵まれて、人気作品との企画にも多く関わらせてもらいました。
仕事によっては、タイアップキャンペーンのためのオリジナルストーリーを戦略と共に作り込んだり、キャラクターのセリフを書かせてもらったりしました。
作品のファンからも良い反応を頂いた時は、どんなにそこに至るまでがキツくても幸せになれました。
自分以外には得意そうな若手がいなかったので
自分からこんなの詳しいです!とアピールして案件を振ってもらったりしました。
運とご縁に恵まれて、人気作品との企画にも多く関わらせてもらいました。
仕事によっては、タイアップキャンペーンのためのオリジナルストーリーを戦略と共に作り込んだり、キャラクターのセリフを書かせてもらったりしました。
作品のファンからも良い反応を頂いた時は、どんなにそこに至るまでがキツくても幸せになれました。
仕事が充実してくると同時に、「今のポジションでキャリアを積んでいくつもりなのか?」と自分に問うことも多くなりました。
自分が楽しいと思うのはどんな時か
悔しいと思うのは自分より優れている何を見た時なのか
ひたすら考えました。
就活の時もこのくらい問えば良かったんでしょうが、やっぱり飛び込むまではぼやっとしていて出来なかったように思われます。
そして、ストーリーやセリフを書いている時が自分にとって一番楽しくて、そして上手くなりたいと悔しくなると自己分析したのです。
自分が楽しいと思うのはどんな時か
悔しいと思うのは自分より優れている何を見た時なのか
ひたすら考えました。
就活の時もこのくらい問えば良かったんでしょうが、やっぱり飛び込むまではぼやっとしていて出来なかったように思われます。
そして、ストーリーやセリフを書いている時が自分にとって一番楽しくて、そして上手くなりたいと悔しくなると自己分析したのです。
映画学を学ぶためにイギリスへ
では次にどう動けば良いのか考えたときに
「お話を作りたいなら、コンテンツ自体についてもっと勉強しなきゃ」という思考が働きました。
自分の判断をとりあえず信じて、1日12時間ほど働いた後に毎日毎日BBCのラジオリスニングとSkype英会話、IELTS対策を続け、半年間の勉強の末にイギリスの大学院を受験しました。
(結局パワータイプやめられてないじゃん)
「お話を作りたいなら、コンテンツ自体についてもっと勉強しなきゃ」という思考が働きました。
自分の判断をとりあえず信じて、1日12時間ほど働いた後に毎日毎日BBCのラジオリスニングとSkype英会話、IELTS対策を続け、半年間の勉強の末にイギリスの大学院を受験しました。
(結局パワータイプやめられてないじゃん)
映画などコンテンツが学問にまで昇華されているのは、アメリカかイギリスかなと自分の中では思っていたのですが(フランスもだった)、個人的な好きを優先してイギリスにしました。
私の中ではこの判断は正解でした。
私の中ではこの判断は正解でした。
そして大学院に受かったことで、結果的に会社は退職という形を取らざるを得なくなりました。
しかし、それをきっかけに私の作家(脚本家)としての道が拓けていきます。
part4へ続く
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