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これはいい本だった。

7冊目『1000円ゲーム 5分で人生が変わる「伝説の営業法」』江上治 著


【読書の目的】
・営業とは一体何か。
・脚本家にだって営業は必要だ。
・今までやって来た営業は合っているのか、間違っているのか。
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【エッセンス】

与える人は感謝され、紹介される人になる。

  1. 「営業とは一体何か」の原点を知る。
  2. 営業の天才たちは決して饒舌ではない
  3. お客様は何を欲しているか
  4. ひたすらお客様に誠意を持って接する
  5. 「営業の目的とは何か」商品を売る、にあるのではない。お役に立つ、にある。
  6. それが達成されると、ありがとうと感謝される。
  7. どうすれば相手(お客様)のお役に立てるか、相手に貢献できるものを与えられるか
  8. 出口が全て。人は出口でしか判断しないし、あなた自身も出口でしか成長できない。
  9. お客様を相手にして、人生の課題や本当の悩み、真の欲求を聞き出し、一緒に考え、対策を見つけようとする。それが仕事である。
  10. 与える人は感謝され、紹介される人になる。

【アウトプット】

営業とは、相手のお役に立つこと。

  1. この問いは5に続くわけだが、まさにこの本はこの部分に尽きる
  2. なるほど。売ろうとしちゃってるからね。口は一つ。耳は二つ。よく聞くこと。
  3. ここを徹底的に聞く。
  4. それはもちろん。
  5. 営業の目的とは役に立つこと!これはいい。早速「お役に立てると思います」を使っていこう。
  6. 役に立っているかどうかがわかる。
  7. 営業はそればかり考えればいい!わかりました。
  8. 出口、つまり相手が納得のいくものが渡せられたか。そこまでが営業。
  9. 売ろう売ろうとすると、欲求を聞き出したり、一緒に考えることをしなくなる。
  10. これは本当にそう。思い出させてくれて感謝。まず「与える人」になろう。

【雑記】
昔、俳優をやっていたが、芝居がうまいやつより、滑舌がいいやつより、営業が上手いやつの方が売れていった。
それは脚本家も放送作家もそう。

これはいい本だった。
「この作家はあんなことできます、あの作家はこれが得意です」と売り込むのではなく、株式会社PTAは「とってもお役に立てる脚本家・放送作家事務所」であり、クライアントの課題や悩みを聞き、一緒に考え、対策を見つける会社であると考えよう。
そして「与える」会社になろう。
「与える」人になる。