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カテゴリ:ゆとり世代のビートルズ論

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「下線部(ウ)あるが、どういうことか。説明しなさい。」


学生なら年間を通して何遍もエンカウントする文章。謎の威圧感を誇る文体。


またお前か、下線部。


下線部(ウ)どこやねん。黒字の論説文に黒字の下線じゃ探しづらいから、ピンクの蛍光ペンとかで引いてくれ。そういえば社会人になってから出会ったことがない、この独特の問題文。

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前回に引き続き、『ユリイカ2019年11月臨時増刊号 総特集=日本のアイドル』
を読んだ上で、アイドルとしてのビートルズをつらつら(相当だらだら)書いていきたいと思います。
前編ではアイドルとしてのビートルズが、ジャニーズをはじめとする現在の男性アイドルとどれだけ類似性を持っているかを、具体例をもとに書き出しましたが、今回はユリイカで提起されている議論を紹介しながら書いていければと思います。

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日本で公開されましたね、映画『Yesterday』!!!
なかなか多くの映画館で公開されていて、ビートルズファンとしても嬉しい限りです。
これをきっかけに、ポールマッカートニーさんってもしかして…素敵やん?と気づく若者が増えることを願っている、ポール神推し20代女です。

今回のテーマは、ビートルズオタクから見た映画『Yesterday』の感想です。
誠に恐縮ながら、リチャード・カーティス脚本の視点からも観察できれば…と思っています。

なお、思いっきりネタバレとなるのでご注意ください。


【小森さじ】ゆとり世代のビートルズ論3『気候』

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日本は、何にせよ自然災害が多い国である。

自分の想像をはるかに上回る、厳然たる自然を目の前にすると、どうしようもなさに唖然とする。一番無力だなあと思うのは、台風一過の青空が訪れた瞬間だ。青空は大好きなのだけれども台風一過の空だけは、その想像の及ばなさを青空にかき消されるような、居心地の悪い気分になってしまう。

1ヶ月前までいたイギリスは、全然晴れない国だった。
全然晴れないというと語弊があるかもしれない。カメラロールを見返してみれば、青空とカモメが写った写真がたくさん保存されている。でも、日本とは気候が明らかに違った。 

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☆ 祝『Abbey Road』 50年ぶりの全英アルバムチャート1位 ☆ 


世界一有名な横断歩道といえば、おそらくアビーロードと答える人が多いのではないでしょうか。タイムズスクエアやスクランブル交差点のような人と場所の結節点なら分かるけれども、世界中の人になんとなく知られている普通の横断歩道って存在が面白い。ビートルズを聴いたことがない人でもアビーロードの横断歩道の写真だけは何故か知っている、「横断歩道が一人歩きしている」状態。 


【小森さじ】ゆとり世代のビートルズ論1『初期衝動』

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突然ですが、私はビートルズが大好きです。 


20代女で、かつバンドなど音楽活動をやっていないにしては珍しい、と言われます。でも、とても好きです。 

新卒の頃、深夜1時に仕事が終わってフラフラの状態で近所の渋いバーに一人押しかけ、「ハリウッドボウルライブのVHS流して下さい」と言っていた程度には好きです。カッコつけてマティーニを頼んだけど、酒なんてなんでも良かった。ビートルズの映像さえあればいくらでも酔えました。 

(どんな22歳港区OLだよ。東京カレンダーも泣くわ) 


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