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20代の頃からコツコツやってきた劇団活動が評価され、
映像脚本を書いてみないかと声がかかるようになり
なんとか“生業”としての作家になることができました。

作家になるためにはどうすればいいか

劇団というものは初日ギリギリまで脚本を書き直したり、
幕が開いてからも脚本を修正することができたり、とても勉強になりました。
あの場がなければ、自分が脚本家になることはできなかったと言い切れます。
 
すべては経験です。どんな経験でもかまいません。
脚本家になるには、たくさんの経験をしましょう。
素晴らしい作品に触れることもいいでしょう。恋愛することも大事です。
若いうちにいっぱいしておきましょう。
旅もいい。貧乏旅行でいいんです。さまざまな仕事を経験するものいいでしょう。
1日でやめたっていいんです。あと、修羅場。なんだっていいんです。

自分しか経験していないことが大事です。
その経験が血となり肉となり、作品に反映されるのです。