カテゴリ:

読書Output16冊目『Think clearly』著:ロルフ・ドベリー


【読書の目的】
・『最新の学術研究から導いた、より良い人生を送るための思考法』という表紙のコピーに惹かれて。
・電車の広告、中田氏のYoutubeなど、連続で目に入ったので。
IMG_9748



































【エッセンス】

どんな依頼も「5秒」で決断する。

1、 重要なのは「スタート」ではなく、「修正技術」のほう
2、 「秘書問題」100人の募集がある中、面接が終わるごとにその応募者を採用するかどうか決めなくてはならないというルール。適切な解法は、まず、「最初の37人」は面接をしても全員不採用にして、ひとまず37人の中で最も優秀な女性レベルを把握する。その後も面接を続け、それまでの37人のうち、最も優秀だった人のレベルを上回った最初の応募者を採用する。
3、 「メンタルアカウンティング」自分の銀行口座のひとつを「寄付用口座」として、一定金額をプールしておく。交通違反の罰金などここから払うといい。
4、 ストレスはだんだんとあなたと体を蝕んでいく。余計なストレスを抱えなければ、あなたの人生は一年は長くなる。
5、 どんな依頼も「5秒」で決断する。
6、 意識的に「2番目の人格」を作り上げる。
7、 所得や資産額のわずかな変動にいちいち反応しないこと。
8、 重点を置くべきは、「アウトプット」より「インプット」
9、 「他人と比べる」行為が幸せを遠ざける。

【アウトプット】

失った時間やお金は取り戻せないが、起きた出来事の解釈の仕方を変えることはできる。

1、 どんな関係にもメンテナンスが必要
2、 早い段階で決断を下してはいけない!
3、 すでに前払いをしておく。ホテルに泊まるときなど。これはいい!
4、 失った時間やお金は取り戻せないが、起きた出来事の解釈の仕方を変えることはできる。
5、 これは・・・実践してみよう。
6、 「外の世界に向けた人格」を作る。職業上の外向きの顔。
7、 いい時があれば悪い時がある。悪い時は焦らず、旅行にでも行けばいい。
8、 本も読んで映画も観ないと。
9、 これは「嫌われる勇気」にも書いてあった。実践する!

【雑記】
正直、コンフォートゾーンを超えたいと思っている私にとっては物足りないところも多くあった。
しかし、52項目もあるので、納得できるものと再認識したところだけインプットしよう。
そんな中で、「5秒で決断する」は面白い。
さて、自分にできるのか。