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ガタカ (字幕版)
イーサン・ホーク
2013-11-26





この世は不可能な事ばかりだと思う? そうじゃない
 欠点を探す事にばかり必死になっているから、本当のことが見えないんだ。
可能性は…あるんだ 



SFってなんだか小難しそうでちょっと苦手意識があるのですが、その中でも個人的にとても見やすかったのがガタカ。  

私は『アンドリュー』とか『イブの時間』とか、どうも日常に密接したSFが好きなようです。  

これはキングダムの作者・原泰久先生が情熱大陸に出た時、沢山あるDVDコレクションの中からピックアップして紹介していたのを拝見した事がきっかけで手に取りました。    

生まれてすぐに推定寿命と死因、かかる病気など、全てがわかってしまう近未来。  
遺伝子操作を受けずありのままで生まれた主人公・ヴィンセントは劣勢の遺伝子のために夢をもつことさえも許されない。  
しかも両親はそんなヴィンセントを見て、二人目は遺伝子操作によって完璧な子を作ってしまうのだから可哀想。
だって努力とかそんな事は全く関係なく、遺伝子で既に優劣は決定してしまっているんだから。    
だがヴィンセントが凄いのは、無理だと分かりきっている宇宙飛行士の夢をどんな手を使ってでも叶えてやろうと言う意思を持ち続け、絶えず努力し続ける事。    
ビンセントは優秀な遺伝子をもつ者に成り代わり(背を伸ばす方法とか原始的で面白い)、宇宙飛行施設“ガタカ”に潜り込むー。    

こんな未来って本当にすぐそこまで来てるんだよなぁと、今回見返して感じました。  
病気にかかる確率を減らせるって言われたら…お金を出してでもやってほしいと思ってしまう。
自分の事ではなく、子供の事となると余計に。  

でもそうするときっとお金持ちは沢山のオプションをつけて優秀遺伝子を持つ子供を作り、お金がない人はそれができず。
そうするともっと貧富の差が広がりそうだなぁ。

一発逆転とかより難しくなるだろうし。